18_ストレスで胃酸の増減はどうなるのか

ストレスがかかることで身体のあらゆるところに不調が訪れることになりますが、そもそも胃腸に関わるのはストレスが出たときに栄養源であるたんぱく質を胃壁から調達してくることによって胃酸から身を守る粘液が出せなくなってしまい、それによって胃の内壁の細胞が障害を受けてしまうということが原因になっています。では、ストレスによって胃酸過多になってしまうのかということが気になってくることがありますが実際にはどうなのでしょうか。

 

結論から言えば、ストレスが過剰になることによって胃酸が多くなるという方はいらっしゃいます。これはストレスがかかった際に自律神経のバランスがおかしくなるということが原因として考えられ、そもそも胃酸を分泌するのは消化の際であり、そのときは副交感神経が優位になっています。

 

ストレスがかかった際というのは交感神経が優位になりストレスを防ぐということが働きがます、その際には胃酸が過剰になるということはありません。胃酸が過剰になるとすればこの後であり、ストレスが抑制されて交感神経を抑制するために副交感神経が一挙に働き胃酸が多くなるということが考えられます。

 

つまり、ストレスが抑制されるというタイミングによって胃酸過多という状態に陥るということになります。ちなみにストレスが長期的にかかり続けているというのであれば、それは常に交感神経が優位になっている状態になりますので胃酸というのは低下していく傾向にあるということを覚えておくといいでしょう。